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HOME > 注文住宅について > 家を建てる費用・本体価格以外にどんな費用が?
注文住宅について
家を建てる費用・本体価格以外にどんな費用が?
注文住宅を建てる費用
家を建てる場合建物本体価格(建物だけ)以外にかかる費用とは?まず設計費(価格の10%~)、建築確認申請(家を建てる場合許可が必要です)検査費用、敷地の調査費、古家がある場合解体費、地盤が軟弱な場合地盤改良費、上下水、電気、ガスの引き込み費用、照明器具、エアコン、カーテン、外構(庭や駐車場)などがあります。これだけでも家により違いますが、最低300万程度は必要になってきます。(あくまでも最低価格です)当社で注文住宅を建てられる場合は基本設計費は無料とさせて頂きます、申請業務費と構造計算(木造2階建ての場合はN値計算)は必要です。
注文住宅、いくらでどんな家が建つのか?ご予算で注文住宅可能なのか?
家を注文住宅で建てたい、建築費用(工事代金)以外に実際は建物登記費用、建築確認申請、上下水、瓦斯、電気などの引き込み費用などの様々な代金がかかってきます。今回はててもの本体について当社ベースでご説明させて頂きます。
建築費の予算をいくらとするのかが、注文住宅の予算組みにおいて最も重要で、なお、住宅金融支援機構がフラット35の利用者を対象に行った2016年の統計調査によると、注文住宅の住宅面積は全国平均で129.3m2、建築費の平均が3308.2万円との結果でした。ですので、注文住宅の建築にかかる費用については3,000万円台くらいが相場ではないでしょうか。実際に予算ごとにどのような注文住宅を建てることができるのでしょうか。今回は土地の購入費を除く建物のおおまかな予算別の特徴についてご説明します。
建築費予算1,000万円台の場合
注文住宅で建築費が1,000万円台となると、予算としては相場よりもかなり低く抑えることになります。そのため、無駄を極限まで省いて、シンプルな一戸建てを建てるというイメージになります。1,000万円台で建設する場合は、床延べ面積が90~110m2になることが多いと思います。まず、建物の形状については、真上から見た場合に、特殊な形状をした設計にすると、外壁の面積が増えるため材料費がかかって予算をオーバーしてしまいます。そのため、真上から見て長方形や正方形になるような単純な設計となることもあります。その他、使用する建材や部材について、最も安価な量産品だけではなく、部分的にこだわりのある素材のものを使用することも可能となります。全ての希望を実現することは難しいかもしれませんが、優先順位の高い希望については実現できることもできます。
建築費予算2,000万円台の場合
このぐらいの予算が取れると、家のグレードを少しずつ上げることが可能になってきます。1,000万円台の予算では妥協せざるを得なかった次のような点について、実現できるとおもいます。2,000万円台で建設する場合は、通常床延べ面積が110~120 m2くらいになることが多いと思います。家の外観、内装、設備などのグレードもある程度のご希望が実現できると思います。広いバルコニー、大きな窓など、ただあれもこれもとなるとやはり予算を大幅にオーバーしてしまう事もあります。
建築費予算3,000万円台の場合
注文住宅における全国平均の予算に近いため、おおよそご希望の家を建てられる予算と言えるでしょう。3,000万円台で建設する場合は、通常床延べ面積が120~130㎡になることが多いと思います。内容により大きくすることも可能です。敷地が狭かったり、変形していても3,000万円台の予算があれば正方形や長方形ではなく、敷地を有効に活用した形の家も建てることができます。外構も含めて見た目にもある程度こだわることも可能になります。等級の高いフローリングを使用したり、床暖房を入れたりすることもできます。自分たちの希望の大半を実現するためには、3,000万円台以上の予算が必には要になるかもしれません。
建築費にかけられる予算によって、注文住宅のクオリティは大きく異なってきます。予算が潤沢にあるようであれば、予算をかけた分だけ希望は実現できるでしょう。しかし、現実的には予算はある程度限られてきますから、その限られた予算の中で建築費にどの程度の予算を投じるかがポイントになってきます。
デザインファーストの注文住宅は土地が北向き、南向きにかかわらず採光のとれる家をご提案させて頂いております。住宅地などの場合南向きの土地の方が斜線制限によりご希望の家が建てられない場合もあります。