滋賀県長浜市の和風モダン住宅工事中 配筋検査を行いました。
基礎とは、建築物の重量を支え、安定させるために設ける建物の最下部のことです。
この物件はベタ基礎となっており、基礎工事はベタ基礎以外には布基礎がありますが、最近は住宅のほとんどがベタ基礎となっています。
写真は配筋工事検査中の写真です。
配筋検査とは、鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです。チェックポイントは、設計図書通りの位置、(鉄筋と鉄筋の間隔)であるか、使用されている鉄筋の径(直径)が設計図書通りであるか、といった点です。鉄筋の間隔(ピッチ)が部分的にずれていることもあるので、できるだけ多くのポイントで計測します。また、ゆがみがないかもしっかり確認します。
配筋は基礎の底にあたる底盤を先に行い、その後、基礎の立ての部分にあたる立上り部分を行います。鉄筋と鉄筋は結束線で結んで固定します。これをしておかないとコンクリートを打設するときに、鉄筋がずれてしまうことがあるからです。
2枚目の写真にコンクリートの塊、3枚目にオレンジ色の円盤が写っています。これは、スペーサーブロックというもので、通称はスペーサーと呼ばれています。このスペーサーブロックを鉄筋の下や間に取り付けることで、鉄筋の下側のコンクリートの厚み(かぶり厚)を確保することができます。かぶり厚とは鉄筋を覆っているコンクリートの厚さのことです。コンクリートの表面から鉄筋の表面までの距離をいいます。コンクリートが中性化したり、ひび割れなどから水分が入り込むと錆びてしまうため、充分なかぶり厚さを確保しないと、設計通りの強度を得られません。今回のかぶり厚は立ち上がり部は4cm、底板部は6cmです。
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