基礎コンクリートの打設です。
基礎コンクリートの工事は、平らな「スラブコンクリート(耐圧コンクリート)」と、「立ち上がりコンクリート」の順に分けて行われます(最近では両方を一体に打設する方式もあります)。 スラブコンクリートの打設では、生コンクリートを、ポンプ車を使ってホースで止め枠内に流し込みます。
ここで重要なのが、コンクリートの締め固めです。流し込まれた生コンクリートに「バイブレータ」と呼ばれる機械で振動を与え、内部の気泡を抜いて締め固めます。
この作業が不十分だと、コンクリートの強度不足などの問題が起こります。
スラブコンクリートの打設から2~3日後には、立ち上がりコンクリートを打設します。
その間に、立ち上がりコンクリートを固定するための型枠を設置します。
Copyright (C) Design 1st. All rights reserved.