基礎コンクリート打設後、家の土台が乗る部分が水平になる様にレベラーと言うモルタル(セメント)を流し込みます。流し込んだあと水平を保ち固まってくれる優れものです。昔は布基礎部に水平に板で囲いモルタルを塗っていましたが今和流すだけでいいので時間も短縮できます。
硬化後に型枠を撤去、廻りの地盤をきれいに整地できれば基礎は完成です。
基礎完成後はいよいよ上棟となるわけですが、その前に準備が必要です。基礎と骨組との間に土台を取り付けます、土台と基礎との間に通気、シロアリ防止のパッキンを挟み込みます。20㎜の隙間ですがこれで床下の空気が流れる事となります、昔の家の四角い換気口のかわりです。土台の取り付けは大工さんが基礎に合わせて基準ライン、直角をだしあらかじめ基礎に取り付けてあるアンカーボルトの穴を土台に開け取り付けていきます。
上棟前の準備で先に仮設足場を組み立てます、上棟時に高所作業となる為安全性と作業性を考え先に組むわけです。
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